経営革新に取り組むコーディネーターの育成

半年に一度の六本木ヒルズ。
ゴールドマン・サックス中小企業経営革新プログラムの集合研修に参加した。

集合研修といっても研修の対象は企業経営者ではなく、彼らに伴走支援する役割のコーディネーターたち。
彼らが現在進めているプロジェクトのブラッシュアップや、今後コーディネーターとしてどのようなポジショニングを目指すのかといった戦略部分へのアドバイスを,メンターやゴールドマン・サックス社のプロボノ社員の皆さんが提供する場。

一件一件の内容に深く立ち入ってコメントするため、実質的には8時間耐久コンサルティング状態。
それでも、当事者の頭の中でまとまっていなかったパーツが組み合わさっていく様子を垣間見ることで、疲労よりも大きな喜びを得ることができる。

私は、中小企業の経営革新は、地域や社会の生態系の中で大きなインパクトを与えるためのレバレッジ・ポイントを見つけようとする取り組みだと考えている。
それが結果として「事業がスケールする」ことにつながるもよし、ある程度の規模を保ちつつ地域や社会の変革のエンジンになるならそれもよい。

そこに関わるコーディネーターは、経営者以上にその企業の価値を理解し、地域や社会の中での位置づけを見いだすことが望まれる。
その上で、「今やるべきこと」を見いだすことことが仕事になる。

今このポイントを押さえることで企業内外にこんな影響を与えられる!

と言うことを、コーディネーター自身の専門性を元に示すことができるか、目先の利益を超えて示し続けることができるか。
そういったことを問いかけ、自分にも問い直す一日だった。

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