高校生が地域課題に取り組むと大人は本気にならざるを得ない

今日は北上市で、高校の先生方と市職員の皆さんに向けた研修会。

北上市では、今年度、県立黒沢尻北高校と北上市役所が連携して、「きたかみ世界塾」というプログラムを進めている。
これは、黒沢尻北高校の1年生が地域課題に対する自分たちなりの解決策を考えるというもので、2年次以降の実践も視野に入れたもの。
ここに、若手市職員がメンターとして関わることで、彼ら自身も「まちづくりのプロ」へ脱皮を図るというものだ。

全体をコーディネートするのは、NPO法人いわてNPO-NETサポートの菊池さん。
別にキャリア教育の専門家でもないが、全体設計からコーディネートまで非の打ち所のない活躍ぶり。

その中で私がいただいた役割は、

  1. プログラム設計のお手伝い(ほとんど必要なかったが)
  2. 関わる先生方や市職員の皆さんに対する研修

の二点。

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特に、今回は、生徒さんたちが夏休みの間に検証してきた「まちの課題」に対して、教員と市職員がそれぞれどのようなサポートをすれば、生徒たちの主体的な学びが進み、後半の課題解決提案につながるかというのが研修テーマ。

もちろん、こちらはそれなりに効果的だと思われる解は持っているのだが、せっかく全体をアクティブ・ラーニングで進めているので、大人も主体的に学べるようにお手伝いしたいところ。
そのために、今回私からは

教員は○○のプロ。市職員は○○のプロ。

という「虫食い問題」を最初に出し、それぞれの立場を定義していただいた後、どのような関わりをするのがよいか、どのような問いを立てるのが効果的であるかについて、実際の生徒たちのアウトプットを見ながら考えていただいた。

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教員と市職員がそんなテーマでディスカッションすること自体が、世の中でもまれなこと。
そこから、生徒たちに対してそれぞれの強みを生かしたアプローチを試みて、その結果を検証する。
大人の側が深く学ぼうという意欲があるなら、生徒たちの学びが深くなるのは必然。

11月初旬で一区切りを迎えるこのプログラム。
どのような学びが展開されるのか、とても楽しみだ。

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