大阪のとある大学様からのご依頼で、久しぶりにインターンシップコーディネートの現場を担当。
今日は学生向けの事前研修を行った。
今回は大学のプログラムということもあり、ある程度専門性を生かし、かつ、将来のキャリア設計も意識させたいとのご要望。
実践型インターンシップのエッセンスを保ちつつ、大学のご要望にもお応えするプロジェクトを組んでみた。
今回の受入企業は社員数8名のものづくり企業。
最終商品の一歩手前の原材料を製造している。
こちらの主力商材に、海外の超大手企業から引き合いが来ており、何とかこれを機に世界へ打って出たいというのが経営者の要望。
そこで、法学系の学生を投入して、この原材料の輸出に関する法律的ハードルをすべて洗い出しマニュアル化するというプロジェクトを設計した。
期間は実質2週間。
実践型インターンシップとしては最短の部類。
専門性と紐付けるからこそ成果も出せるのでは、という仮説のもとにスタートした。
事前研修は、例によってマインドセットと目標設定。
参加する学生は、これまで見た中でもトップクラスの飲み込みの早さと意識の高さ。
今までで最もスムーズに進んだ研修となった。
さて、これから現場でも同じようにスムーズに進むのか、それとも・・
仕込みがしっかりしているので大崩れはしないが、できれば、大化けしてほしい・・というのは欲が強すぎるのか。
期待を込めて見守るとしよう。