昨年末に執筆していた論文が、東北学院大学教育研究所の論集に掲載された。
レフリーなしなので本当に論文と言ってよいかどうかは微妙だが、中身はしっかり書き込んだつもりだ。
テーマは、ディープ・アクティブラーニングが起こるようなラーニングコミュニティを作るための場の設定とマネジメントの手法。
これらを複雑適応系の考え方を元に考察した。
結論だけ書くと、場の設計としてカリキュラム設計があり、その中で、局所的な相互作用、認知的コンフリクト、変容的評価の三つを活用する(Harnessing)ことで、ラーニングコミュニティが創発されるというものだ。
これは授業形態を論じるものではなく、より深い意図を持ったアクティブラーニングの実践を促すものだと考えている。
異論もあることと思う。
ぜひ、そのあたりはご教示いただきたい。
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