統計もどきにだまされないために!

今日は大学の履修証明プログラム「地域コーディネートスキル講座」の講義担当の日。
テーマは「統計的思考」。
統計学の計算式も大事なのだが、認知バイアスを助長するような「統計もどき」に惑わされずに、地域の課題や可能性を見いだすことを中心に講義を進めた。

地域内の情報の流通はSONSの情報は似たところがあって、

自分の感覚に合う

情報を信じ拡散する傾向がある。
また、それを利用して情報を広め、正しいと思い込ませようとする人たちもいる。

こういう罠に引っかからないために

  • 事実と主張の切り分け
  • 相関と因果のちがい
  • 統計データがどのような条件で得られたかの確認

について、演習形式で学んでいただいた。
その上で、地域情報の分析に必要な統計資料の得方と読み方について講義した。
人口は地域コミュニティの基礎情報。所得分布も同様。ジニ係数なんて、普段使わないけど、これからは知っておく必要があると思う。

地域情報分析手法20150620

 

統計っぽいものに惑わされるのは、情に流されるよりもたちが悪い。
地域コーディネーターにとっては、統計の「本当」を見抜くのも大切なスキルなのだと思う。

(閑話休題)
統計っぽいものを疑うことをすすめすぎて、午後の講義で担当教員が出した統計資料に受講生が思いっきり疑義を投げかけたというのはここだけの秘密だ(笑)。

 

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