他人の理論に基づいたプログラムの実践はできない

本日大学のオフィスに新しい什器類が搬入された。
これまでミーティングルーム仕様の状態の部屋をそのまま使っていたのだが、さすがに「仮住まい」感が強く、本や資料も最小限のものしか持ち込んでいなかったが、明日以降は順次必要な資料なども持ち込むようにするつもり。

特任とはいえ大学教員なので、研究にもエネルギーをかける必要がある・・というか、かけたい。
特に近頃考えているのは

学生のディスカッションを教員が観察することを通して、自分の授業の改善点を見つける

という研修プログラムの開発。
これは学びの目的や段階が異なる二つのレイヤーの受講者に対して、同じ場を活用した学びの機会を提供する手法。
ワークショップの実践だけなら、フィッシュボールミーティングの変形版のような形なので今すぐにでもできるが、背景となる理論の組み立てなどはまだできていない。
だいたいが実践ばかりだと文献研究や細かな調査はついついおざなりになってしまうのが問題。
実証実験を繰り返す一方で、文献調査にも励む必要がある。

プロの研修講師は、他の人がつくった理論に基づいたプログラムを実施することができる。
自分自身で理論化したものを実践することに意味を見いだす私は、その意味では研修講師のプロではないということなのだろう。

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