昨日に引き続き中野でイベント。
今日は「地域仕事づくりコーディネーター戦略会議2014」。
日本中の様々な地域で、仕事作り=新たな価値作りに取り組む人たちの研修会。
研修の題材となった事例は全国津々浦々から集められたもの。
関わる人たちも株式会社、NPO、商工会議所、大学の教職員、地域の金融機関等多岐にわたる。
それらの人たちが、自分たちのノウハウや「技」を公開し、互いに学び合うのがこの「戦略会議」の主たる目的。
私自身も、
効果的なアクティブ・ラーニングの設計と評価
というセッションを担当し、主に大学関係者を中心に
- そもそもアクティブ・ラーニングとは何か
- 効果的なアクティブ・ラーニングの設計に必要なこと
- 効果的なアクティブラーニングのための運用ノウハウ
・・島根大学教育・学生支援機構キャリアセンター 講師 本田周二さんからの事例報告 - アクティブ・ラーニングの評価の仕組みと指標
・・ラーニング・イニシアチブ株式会社代表取締役 北島大器さんからのプレゼン
をについて、ノウハウ提供とディスカッションを行った。
全体で15のセッションが開催され、夕方には全員でまとめのセッション。
各セッションでの学びを元に
- 自治域のコーディネート機能を誰が担うのか
- コーディネーターをどのように育成するか
- 若者のUIターンを増やす仕掛けとは
- 地域発海外展開とグローバル人材の育成
- 地方創成と地域人材の育成についての政策提言
- 地元で稼ぐ方法
といったテーマを掲げ、参加者それぞれが、自分の関心のあるテーマについて、学びを共有し次のアクションを考えた。
仕事づくりは雇用の場づくりであると同時に、ビジネスを通した新たな価値づくり。
雇用問題に矮小化せず、社会の進歩や進化のための課題として取り組みたいところだ。