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若手の授業を参観するのは、心臓がハカハカする

今日は東北生活文化大学にて、アクティブラーニングの導入のための授業を実施した。
ただし担当は私ではなく、助教の四宮さん。科目は「地域栄養活動演習」という管理栄養士を目指す学生向けのもの。
授業の大筋は以前仙台白百合女子大学で実施したものをベースにしたので、アクティブラーニングの仕込みは変わらない。
今回重視したのは、

大学や教員が変わっても適切な授業ができる

ということ。
そのため、ある程度仕込みのできたコンテンツを助教がアレンジして実施するというスタイルにした。

1 今日の授業の内容

  1. 地域を題材に考える意味
    • 時間的空間的な文脈が埋め込まれた地域を題材にすることの意味
    • 一般解と特殊解を往還すること
  2. お雑煮自慢」から地域の文脈を知る
    • 「お雑煮」という食物に地域の文脈が埋め込まれていることを時間する
  3. 地域を意識しつつデータを読み解く
    • 県別の平均寿命のデータを地域という文脈を交えて読み解く
    • その上で、問題点の「あたり」をつける

というもの。
ディスカッションは対話型に限定し、視点の多様性を受け入れられるように配慮した。

2 所感

一言で言うと、十分に合格点を出せる授業だった。
話す速度はゆっくり目で聞きやすく、当初予定していた内容をしっかりと伝えつつ、自分の経験談を踏まえた事例を紹介するなど、こちらの期待以上の出来栄え。

一方、改善点としては、学生の反応や状況に応じた対応が十分でなかったことがあげられる。
面白い話に引っ張れそうな反応を学生がした時に、どう授業を組み替えるかという点だ。
これは少々経験値が必要なので、できなくても気にすることではないが、できる状態を目指すことでどんどんスキルアップできる。

これらを合わせて考えると、結局のところ

授業の成功は準備で8割がた決まる

というごく当たり前の結論に至る。
逆に言えば、しっかり準備さえすれば、すべての大学教員が今日やったくらいの授業はできるということだ。

あと3年で、宮城県内のほとんどの大学にアクティブラーニング型の授業のノウハウ移転をしなければならないのだが、今日の授業を通して明るい未来が描けたように思う。
がんばろう♪

 

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