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心理学の授業でのディープ・アクティブラーニングに向けた試行

7月18日、25日の両日、宮城学院女子大学の「心理行動セミナーⅢ」という科目で、地域企業の経営、特に「地域企業を担う人たちの心理」をテーマにしたゼミ形式の授業を試行した。COC+で取り組んでいるテーマや教育手法をゼミに導入するのは初めての試みで、しかも心理学という専門性に対して自分自身の知識がほとんどない状態での取り組みだけに、科目担当の木野・大橋両先生との協働が大きな鍵となった。

今回の授業は、学芸学部心理行動学科の木野ゼミ・大橋ゼミの3・4年生を対象に、

  1. 地域企業の状況をまとめたケース教材を学生たちに提示
  2. 事象を読み解く際の視点と要素についての簡単な説明(松崎)
  3. 心理学における視点と要素の説明(木野先生)
  4. 各学生が主に心理学的な視点からケース企業の現状を読み解く
  5. ケース企業の将来像をイメージし、そこに至る課題を設定する

という流れで進行した

通常とは違う授業形式に初めは戸惑っていた学生もいたが、授業が進むにつれ自分の専門性を活かした視点で地域企業について深く考えるようになった。
特に、木野先生の説明が丁寧であったこと、受講生が三四年生であったことが相まって、視点や要素に関する受けとめ方がとてもスムーズで、短い時間の割にかなり絞り込んだ課題設定に至った。

授業の最後に書いてもらったコンセプトマップも、授業の内容と専門性がうまくつながっていて、深い学習の代表である「Apply:far problems(離れた問題に適用する)」という学習活動が見て取れた。

 

 

また、学生に対しては、COC+事業で作成した「地域高度人材指標」に基づく下位指標から設定した問いに答えてもらい、これに対して形成的評価となるフィードバックを提供した。
「地域高度人材指標」の運用についてはまだ試行段階にあるが、各大学の先生方と一緒に、今後1〜2年の間に実効性の高い指標に練り上げていきたいと考えている。

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